モロッコへ #3 ジャマ・エル・フナ広場の喧騒 [海外_旅日記]

広場では大道芸人の音楽や踊り、猿つかいに蛇つかい、ヘナのタトゥーを入れてくれる女性、観光客相手の民族衣装を着た人(一緒に写真を撮る)、各国からやってくる大量の観光客、そして警察官、なんかもうごっちゃまぜ!
毎日深夜1時ごろまで大騒ぎ。

屋台には番号がふられていて、場所も決まっているようです。
ガイドさんやその同僚達お勧めの屋台は14番だとか。
これから行く方、チェキラ!
屋台の前にテーブルと長椅子があって、たくさんの地元民が陣取ってお食事中。食べ終わると皆すぐに立ち、後ろで待っている人がササっと座ります。
運よくすぐに二つ席が空き、せかされ座ったものの、どうやって注文するんだろうと思ってたらガイドさんが注文し、お店の人と共にお料理を席まで持ってきてくれました。至れりつくせりやなー。
地元の人は座ったまま大声で注文してました。

モロッコパンと一緒に食べましょう。
右手の親指と人差し指でソースやおかずと一緒に食べるのですが、これが難しい!
ソースがちょっとしかつけられません。^^;
スプーンが欲しいところ。

セモリナ粉が使われているようで、少し硬くてパサっとした感じなのですが、ソースをつけると柔らかくなって、とっても美味しい。
もちろんパンも右手でちぎります。左手は添えるだけ。
やはりムスリムは左手をあまり使わないようです。
若干ぎっちょの私、一応気をつけました。

新鮮なレモンが添えられています。
ぎゅうぎゅう絞って頂きました。
魚も新鮮。美味しい~。
あービール飲みてぇぇーーー。
お腹いっぱいで席を立ちました。

マラケシュのシンボル、69mの高い塔です。
ムスリム以外は入れません。
綺麗・・・。質実剛健といった感じ。
1199年からここに建っています。
この塔をモデルにその後の塔が建てられ、それらが東ヨーロッパやスペインのカトリック教会建築に影響を与えたそうです。
いつまでも喧騒止まぬフナ広場。
毎日それってすごい。
この時点で23時頃でしたが、子供もたくさん遊んでました。
結構宵っ張りねぇ。

建物のシェイプは簡素ですが、細かい部分の装飾が可愛らしい。ヤシの木とよく合いますねぇ。
さて、そろそろ帰りましょう。

細い路地の、さらに細い脇道に入るとこんな。
部分的に天井が低かったりしてかなり暗いです。
女性の一人旅だと宿に帰る時が一番勇気いるかも(笑)
タクシー横付けできないし。
住宅街なので人はたくさん住んでますから、安全っちゃ安全でしょうけれども。
ガイドさんとお別れして、就寝。
タグ:モロッコ
なんだかすごい活気ですね。
現地で暮らす人の喧騒とかを肌で感じることができそうです。
こういう生の実体験が強く印象に残りますよね。
by YAP (2013-10-16 07:41)
>YAPさま
さすが観光立国、という気がしました。
でも屋台は地元の客も多く、昔からある生活なんだな、とも。
あの音や匂い、人混み、マラケシュの思い出として強く残りました。
by luckystream (2013-10-16 09:23)
>xml_xslさま
>makimakiさま
>ソニックマイヅルさま
>KOEELE_tokkyさま
>りかぴさま
>YOUさま
>かずのこさま
nice!ありがとうございます♪
by luckystream (2013-10-16 09:24)
市場の喧騒が聞こえてきそうです。
そして宿への道の静寂がとても心地よい
コントラストですね。
場所は違うけど、アラビアンナイトを思い出しました。
by kotobukimaru (2013-10-17 09:59)
>kotobukimaruさま
そうなんです。広場を離れるととても静かで、
石が音を吸収してるのかしら、なんて思いました。
アラビアンナイト、懐かしいなぁ。実家に本があるのを
思い出しました。また読みたくなっちゃった。
by luckystream (2013-10-17 22:57)